特長

M-2は100kgまでの資材、器具などの重量物の自律運搬のためのロボット車輌です。土木建設現場などの、屋外のラフな環境での作業に耐えられる設計に なっています。行動型AI技術による衝突回避と行動型視覚系によるナビゲーション能力をもったM-2は、現場での運用に適した3つのモードで使うことが出 来ます。第一に、先導する作業員に追随して作業現場で重量物を運搬します。第二に、作業ルートに並べた安全コーンに添って、特定の地点間の運搬を作業員の 介入なしに自動的に行ないます。運行経路はコーンを並べることで設定し、コーンに仕まれた赤外線通信システムを介して、運行方法などをソフトウェアで管理 します。第三には、M-2を無線で遠隔操作することが出来ます。ラジコン操作で現場内を走らせるわけです。

従来型の自動搬送車は、床面などに設定したレールやテープに頼るため屋外の作業には不適当でした。M-2の行動の軌跡は、状況の変化に対応して一刻一刻ダ イナミックに対応し、行動型AIならではの特徴を見せます。この適応能力が搬送車に大きな柔軟性、動作の安定性および堅固さを与えます。したがってコーン 以外の設備を準備する必要はありません。






仕様
サイズ 長さ 142cm x 幅 73cm x 高さ 48cm(台座まで)
自重 100Kg
車輪 4個 (うち駆動輪2個)
最高走行速度 2m/秒 (地形や周囲の障害物によって変化)
最大荷重 150Kg
コンピュータ能力 主基板はモトローラ社製32ビット・68332コンピュータ搭載のVesta ボード。副基板はMIT視覚処理 ボード。リアルタイム・オペレータシステム、衝突回避ソフトウェア、先導者追従・コーン追求ソフトウェア、 ユーザとのインタラクションのための行動群を含みます。
センサ群
  • 赤外線通信センサ 4個
  • 超音波障害物検出センサ 5個
  • 接触センサ内臓バンパー 2個
  • 行動型視覚系センサ
追加センサなどのための開放ポート
  • デジタル出力(8)                       
  • デジタル入力(14)                      
  • シルアル・ポート(2)
電源
  • 12V 55Ah 2個
  • 継続使用時間 5時間(平均荷重50Kg、平坦地の場合)

Last updated: 2009.04.08
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